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粒子状物質中の重金属・発がん性物質…肺がんリスク22%上げる(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.12.10 13:53
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スモッグの中の粒子状物質は人体に深刻な影響を与える。10月に世界保健機関(WHO)傘下の国際がん研究機関(IARC)は、大気汚染物質の中の粒子状物質をグループ1の発がん性物質に指定した。市民環境保健センターのチェ・イェヨン所長は「IARCが粒子状物質をグループ2ではなく1の発がん性物質に指定したことは、粒子状物質が肺がんと密接な関連があるという判断を下したもの」と話した。チェ所長は「これまで粒子状物質は呼吸器・心血管疾患を起こす程度と考えていたが、発がん性物質に分類されたため今後は深刻だと考えなければならない」として「中国の粒子状物質問題は単純な環境問題ではなく国民保健や外交問題として認識すべきだ」と付け加えた。2015年に導入される予定のPM2.5基準を早期に強化する案も必要だという指摘も出ている。延世(ヨンセ)大学医大のシン・ドンチョン教授(予防医学)は「環境基準分は各国の現実に合わせて決めることだが、韓国の基準はとても緩い方」としながら「WHOでは粒子状物質に対する管理目標値を0(ゼロ)にするほど深刻に見ている」と話した。

実際に8月に英国の医学専門誌『ランセット(Lancet)』に掲載されたデンマークがん学会研究センターのラショウ‐ニールセン博士チームの研究論文を見ると、粒子状物質が肺がん発生に影響を与えることが明らかになった。欧州9カ国30万人の健康資料と2095件のがん患者を対象に分析したこの研究で、PM2.5の濃度が5マイクログラム毎立方メートル上昇するたびに肺がん発生リスクは18%上昇した。また一般の粒子状物質が10マイクログラム毎立方メートル上昇するたびに肺がん発生のリスクは22%上がることも明らかになった。がんだけでなく早期死亡リスクも大きくなる。9日(現地時間)、オランダのユトレヒト大学のロブ・ヴィレン博士チームはランセットに発表した論文で「PM2.5」濃度が5マイクログラム毎立方メートル増加するたびに早期死亡の確率が7%ずつ高くなったと発表した。西欧13カ国36万7000人の健康資料を分析した結果だ。

 
韓国内にも似たような研究がある。高麗(コリョ)大学のイ・ジョンテ教授(環境保健学)は「ソウル地域の高齢者を対象に調査した結果、粒子状物質が増加するほど肺機能が低下した」と話した。高齢者の場合、最大で吐き出せる呼吸量を1分基準で換算すると通常300リットル程度だが、粒子状物質が10マイクログラム毎立方メートル増加すれば3.56リットル減り、PM2.5が10マイクログラム毎立方メートル増加すれば4.73リットル減ったということだ。

一方、環境部は10日に粒子状物質対策を発表する予定であり、第2次首都圏大気質特別対策(2015~2024年)公聴会も開催する計画だ。


粒子状物質中の重属・発がん性物質…肺がんリスク22%上げる(1)

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